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September 27, 2004

NHK“地球大進化”第5集大陸大分裂

NHK“地球大進化”第5集大陸大分裂

 NHKのこの種の番組は好きなのでつい観てしまう。今回は哺乳類の時代と霊長類の進化をクローズアップした内容だった。

 とりわけ,“目に秘められた物語”に惹かれた。

 以前から,“なんでヒトの目には白目があるんだろうか?”と気になっていた。番組ではこのことが取り上げられていた。

真猿類は動物のなかでも「表情が豊かである」という共通点がある。ゴリラしかり、チンパンジーしかり、そして人類ももちろんそうである。そうした豊かな表情が進化した理由は、明白だ。高い視力によってお互いの表情を見分けるようになったことだ。真猿類は、表情を介するコミュニケーションを構築しはじめたのだ。それは社会を構築する第一歩になった。サルの群れは個体を認識することで役割分担を積極的に推し進め、“ともに生きる”社会へと歩みはじめたのである。

 白目があると,どこを向いているのか一目瞭然である。もし自然の中で敵対するものがあったとき,自分がどこを向いているのかを悟られることは致命的になりかねない。しかしながら,お互いに理解し合える関係にあったとき,視線というのは“あなたに注目している”という関心と安心感をもたらすことができる。もちろん厳しい視線を浴びせることもできるけど・・・。

 そう,敵対ではなく,平和友好的に“ともに生きていく”関係を築くことができる生物でなければ,白目は持てないのではないか。ヒトはそういう社会を築くことができる能力を持っている生物なのだと,強く感じたのです。

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